愛犬と楽しく快適に暮らしていくためには、愛犬にばかりたくさんのことを求めてはいけません。
飼い主さんも愛犬のことを理解し、ニーズを満たし、愛犬が良い子に育つ環境を用意してあげる必要があります。
初めて犬と暮らす飼い主さんも、すでに愛犬との暮らしを始めている飼い主さんもぜひ参考にしてみてください。
異種動物とのコミュニケーション方法を学び、愛犬と過ごす限られた時間を楽しんでください。
1. ニーズを満たす | 2. 社会化トレーニング |
犬のニーズとは 「犬が犬として生きていくために不可欠」なこと。 ニーズを満たす為には、犬の習性・犬種の特性や 行動欲求・愛犬の性格などを理解している必要が あります。愛犬の行動で悩んでいる飼い主さんは しつけ以前にニーズが満たせているか再確認して みましょう。 |
社会化トレーニングとは 「愛犬が出会う可能性のある様々な刺激に慣らして いく」こと。性格の形成にも大きく影響する、 犬にとって最も大切な学習の1つです。 慣らす対象は、人・犬・音・物・足裏の感覚・ 乗り物・ケア など様々です。 |
3. 環境のマネージメント | 4. 「愛犬の名前」を大好きに |
犬は「体験した行動を学習」します。 「して欲しくない行動(失敗)は体験させない」よう環境を管理しましょう。いたずらされてから叱る のではなく、良い学習が進む環境作りを心がけて ください。 |
愛犬の名前を呼んで叱ったり嫌なことをしていると 愛犬にとって「名前 = 嫌なもの」になってしまい ます。名前を呼ばれることが愛犬にとって嬉しいもの になるよう、名前を呼んだ後は必ずいいこと(愛犬に とって)イイコトが起こるように気をつけましょう。 |
5. 良質な食事と新鮮な水 | 6. 十分な運動と休息 |
子犬の時期の食事は特に重要で体の基礎が作られ ます。生物学的に適切で栄養価の高い食事を選び ましょう。新鮮な水も常に飲めるよう準備して あげてください。 |
犬種や年齢、個体差に合わせて十分な運動をさせま しょう。鼻を使う遊びやクリッカートレーニングなど は頭を使うため、犬が心地よい疲労感を感じることが できます。また安心して休むことができる場所を用意 し、十分な休息も与えましょう。 |
7. モチベーショナルトレーニング | 8. 十分なスキンシップ |
報酬をベースとした動機付けによるトレーニングで 行動学に基づいた科学的・人道的なトレーニング 方法です。人も犬も楽しみながら愛犬のやる気や 能力を引き出します。 |
飼い主さんとスキンシップをとる時間は、愛犬に とってとても幸せな時間です。ただ、一方的に抱きしめたり撫でまわしたりすることがスキンシップではありません。愛犬の気持ちを尊重したスキンシップを 十分とり、ココロの健康管理も行いましょう。 |
9. ボディランゲージを学ぶ | 10. 愛犬を良く観察する |
犬のボディーランゲージを知ることで 犬の気持ちを理解することができ、 よりいっそう愛犬とのコミュニケーションが 深まります。また不要なトラブル(対人、対犬) を回避することもできます。 |
ただ「見る」のではなく、ちょっとした変化に気づけ るよう注意深く愛情を持って愛犬を「観る」癖をつけ ましょう。健康管理の上でも欠かせませんが、愛犬の 好きなこと、苦手なこと、今何をしたいのか、何が欲 しいのか・・・などを常に理解しておくことは トレーニングの面でも役立ちますし、愛犬の気持ちを 読める飼い主になりましょう。 |
■14東京都 訓 第002750号
■14東京都 保 第002750号
■有効期間の末日 H32年1月27日
■動物取扱責任者 安久井 瞳
■事業所の所在地 東京都 大田区
■出張エリア
東京都大田区 / 品川区
それ以外のエリアも訪問可能です。
お気軽にお問い合わせください。