ハーブは身体を維持し、機能を刺激するバランスの取れた自然食です。
栄養補給や通常の医薬品の代わりとして使うこともできます。
■ハーブの形態 ドライハーブ / 生のハーブ / フリーズドライ製法 / アルコール(グリセリン)チンキ /
標準化エキス / その他
ドライハーブや生のハーブは身近で手に入りやすくとても使いやすいです。
犬用にサプリメントとして売られているものにはフリーズドライ製法やグリセリンチンキ
などが多くフリーズドライ製法はハーブの全ての成分を取ることができ、
チンキは消化管で完全に吸収され、効果的に作用します。
■ハーブの働き 栄養補給 / 体質改善・解毒 / 抗炎症・抗菌 / 免疫強化 /
神経安定・鎮静 / 抗酸化・アンチエイジング
■与えるときの注意 どんな食品にもいえることですが、ハーブでもまれにアレルギー反応を起こすこと
があります。初めて使うときや、皮膚が赤くなったりかゆみが出たりしたときなどには
少量から使ってみましょう。
各ハーブの禁忌に当てはまる症状がある場合は充分に注意しましょう。
また、同じハーブを長期間続けないように気をつけてください。
4〜6週間続けても効果が得られない場合は別のハーブを試すようにしましょう。
ドライハーブを使った方法をご紹介します。
@ハーブティー
熱湯を注ぎハーブティーを作ります。人肌に冷ましてからそのまま与えたり、フードにかけてもOK!
Aサプリメントとして
ミルなどで細かく粉末状にします。フードに混ぜたり、パラパラっとふりかけたりして与えます。
手作りの食事やおやつなどには使いやすく、ドライハーブなので保存もできます。
Bホットタオル
洗面器にハーブ(お茶用のパックなどに入れる)と熱めのお湯を入れます。
タオルを絞り、ホットタオルを作ります。この際やけどをしないように注意してください。
マッサージの前やお散歩の後にはとてもオススメです。
エキナシア 免疫力を強化し、抗菌作用のあるハーブです。 病原菌からカラダを守り、病気に対しての抵抗力をつ けてくれます。抗生物質の代わりになるハーブです。 注意:免疫機能刺激作用があるため、免疫機能障害 の動物には使用できません。 |
バレリアン 安全で穏やかな鎮静作用がありカラダをリラックス させます。雷を怖がっているとき、病院やトリミン グにいくとき、手術後ゆっくり休ませる必要がある ときなどに、気分を落ち着かせる効果があります。 てんかんの発作の頻度を減らし症状を軽くしたり、 消化器系のけいれん、胃の不調などにも有効です。 注意:バレリアンの過剰摂取は消化器系の不調を起こすことがあります。また、妊娠中の動物には使用しないでください。 |
ガーリック たんぱく質、リン、カリウム、ビタミンA、ナイアシン、タウリン、亜鉛などたくさんの栄養素を含む ハーブです。血中コレステロールの増加を抑える働き があり、高脂血症にかかりやすい犬種にオススメです。駆虫効果があり、ノミやダニもつきにくくなります。また、免疫力の強化、肝臓の強化作用もあります。 注意:貧血を起こしたことのある犬には与えないでください。また、生まれたての子犬にも与えないように してください。 |
ネトル 豊富なビタミンやミネラルを含み、栄養豊富な ハーブで手作り食の栄養補助にもオススメです。 体内の毒素や老廃物を排出するデトックス効果も 期待できます。 |
※HCC養成講座テキストより一部参照
■14東京都 訓 第002750号
■14東京都 保 第002750号
■有効期間の末日 H32年1月27日
■動物取扱責任者 安久井 瞳
■事業所の所在地 東京都 大田区
■出張エリア
東京都大田区 / 品川区
それ以外のエリアも訪問可能です。
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